Gibson 1979 ES-347 Sunburst
¥478,000-(税込)
幅広いラインナップを誇るGibson ESシリーズのレアモデル、コイルタップスイッチを搭載した1979年製 Gibson ES-347です。
60年代から製造されていたGibson ESシンラインの中間モデル「ES-345」の後継機種として、バリトンスイッチの代わりにコイルタップスイッチを装備して1978年に発売された「ES-347」。
ラミネイトメイプルのセミアコースティックボディに、75年以降の3-Pieceメイプルネック、60年代までと異なる小ぶりなロングテノンのセットネック、パールのブロックポジションマークが入ったエボニー指板、オリジナル・ブラスナット、ピックアップはフロント&リア共にコイルタップ可能なタールバックのスーパーハムバッカーを搭載し、一般的な3-Wayトグルスイッチ・2-Volume・2-Toneに加えて、1弦側カッタウェイ付近の片側だけに倒れるトグルスイッチにより両ピックアップのコイルタップが可能です。
確認出来るポットデイトは1979年、Gibsonロゴ入りGold SCHALLERペグ、SCHALLER ブリッジ、テイルピースはファインチューナーの付いたオリジナルTP-6からシンプルなアルミテールピースに交換されており、オリジナルのTP-6も付属します。ES-347の大きな特徴として、サスティーンを稼ぐためにブリッジ&テールピースのスタッドに「Sustain Sisters」と呼ばれる大きなブラスのインサートが採用されています。
経年により薄いウェザーチェックが全体に入っており、ペグ・ピックアップカバー・ブリッジなどのゴールドメッキは傷んで剥がれている箇所があります。所々塗装の凹みを伴う打痕などの使用感もありますが、木部の割れや剥がれを伴うような大きなダメージは有りません。
ネックはほぼストレートの丁度良い状態でトラスロッドの効きも良好、フレットは新品時よりあまり高さの無い年代のため全体的に低くなっていますが、気になるようなビビりや音詰まりは無く演奏性も良好です。
製造から40年以上が経過したことを物語る渋いルックスに、この年代ならではの適度に枯れてアコースティック感を感じる音色、Gibsonのセミアコとしては珍しいコイルタップを搭載する事でサウンドバリエーションも広く、ES-335やES-355と言った定番モデルや現行モデルとは異なる魅力を持ったセミアコをお探しの方にオススメの一本です。
ブランド | Gibson |
モデル | ES-347 Sunburst |
製造年 | 1979年 |
コンディション | 通常使用する用途において問題無し |
重量 | 3.87kg |
付属品 | Gibsonハードケース(取手交換)・TP-6テールピース |